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ディーゼル(DIESEL)

「ディーゼル(DIESEL)」は、1978年にレンツォ・ロッソカが設立したイタリア発祥の「プレミアムカジュアルウェア」ブランドです。

クリエイティブなチームが編成されて、革新的で創造性豊かなデザインは常に進化を遂げています。

 

ディーゼルについて

ディーゼルのアイテムは人気のデニムウェアをはじめ、財布や時計、バッグ、靴、ベルト、小物、ジュエリーなど、メンズ向けのアイテムを中心にいろいろとあります。

世界的に有名なスポーツ選手やハリウッドスター、海外セレブのなかには、ディーゼルのデニムジーンズを愛用している人も多くいます。

ディーゼルのショップは世界に500店舗ほどあるとされており、デパートや百貨店内のショップを合わせると、その数は5,000店舗を超えるともいわれています。日本国内には、1999年に東京と大阪に初出店したのが始まりでした。

 

 

ディーゼルの正規品・コピー品の見分け方

◎定番のデニムに気を付ける

ディーゼルの定番アイテムといえば「デニムパンツ」ですよね。

おしゃれでかっこいいと日本でも人気がありますが、残念なことにコピー品も多く出回っているので気をつけましょう。

すべてのデニムの裏地には「商品タグ」がついています。正規品のタグであればモヒカンのインディアンマークとマイクロステッチと呼ばれるステッチが入っています。目視では見えませんがマイクロステッチにはDIESELという文字が刻まれているため、正規品とコピー品の見分けがつきやすいとされています。

デニムのほかのアイテムにも同じく商品タグがついていますが、そこにマイクロステッチがあるかどうかで正規品とコピー品を見分けることができます。

 

◎コピー品撲滅運動が活発なディーゼル

ディーゼルの創設者レンツォ・ロッソカは、2014年頃からディーゼルの「コピー品撲滅」を目指し、さまざまな法的処置を取っています。

しかし、世界的な人気ブランドであるためコピー品の乱用は凄まじく、残念ながら未だにコピー品を取扱うショップや製造する工場が多く存在するとされています。以前までは中国を中心にコピー品が製造されていましたが、最近はイタリアをはじめヨーロッパ諸国でも製造されることが多くなっているのです。

ディーゼルの公式ホームページには、コピー品に関する注意喚起が出されています。そこには、正規代理店以外の場所で購入した製品の鑑定は受付けていないというように記されています。実際にコピー品の被害に遭ったとディーゼルに報告を受けたときは、その都度ショップに販売停止を依頼しているようです。

 

◎信憑性のない品質表示

ディーゼルアイテムの裏地についているタグには「品質表示」が記載されていますが、日本語で書かれた内容が意味不明でフォントの種類も違っているときには気をつけましょう。

変な日本語になっているモノの多くは中国を中心に製造されているコピー品であり、ぱっと見ただけでは見分けができないので注視しないと見逃してやすいポイントです。

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