「キャス・キッドソン(Cath Kidston)」は、デザイナーのキャス・キッドソンが1993年に設立したイギリス発祥のインテリア、雑貨ブランドです。
キャス・キッドソンについて
キャス・キッドソンはイギリスのアンティークなデザインに現代的でモダンな印象を融合させた、花柄や水玉柄、薔薇柄などのモチーフがされていることが特徴のブランドです。独特なポップモチーフは雑貨やキッチン用品、家具、ホームウェア、アクセサリーなどのアイテムに多く取り入れられています。
キャス・キッドソンのキッチン用品や生活雑貨は、流行りに左右されないデザインや機能性で世界中の女性に愛用されています。日本国内にもキャス・キッドソン店舗が多くあり、公式オンラインショップのラインナップも充実しています。
キャス・キッドソンの正規品・コピー品の見分け方
◎デザインの違いをみる
海外をはじめ日本国内にも支店を多く持つキャス・キッドソンですが、人気が広まったことでコピー品が増えている嫌な現実もあります。
キャス・キッドソンの特徴ともいえるモチーフが、正規品とコピー品との見分け方の一つのポイントになります。公式ホームページで確認すると、現在販売されている製品の柄や形を確認することができます。新製品と表記して販売されているコピー品のなかには、正規品として販売されていないデザインも販売されていることがあるので気をつけましょう。
正規品のデザインに似せたコピー品が販売されていることがありますが、よくみるとデザインがまったく違っていることもあるので注意が必要です。
◎ブランドのロゴを確認
ブランドのロゴを確認するときに気をつけたいのが、字体の刺繍や印刷です。安価なコピー品であるほど、字がはっきりしておらず鮮明でないことがあります。
正規品の刺繍のロゴは縫い目に歪みがなく均等になっているのに対し、コピー品は糸がガクガクと歪んでいることが多く、縫い目が均等ではないことがあります。
製品の中についているタグも、同じく正規品ははっきりと見やすい字体で書かれているのに対してコピー品は字が薄くなって読みにくいという印象を受けます。
キャス・キッドソンの正規品を持っていれば見分けるときに役立ちますが、公式サイトにも写真が掲載されていますので購入まえにはよく確認しておきましょう。
◎海外では正規店で購入する
日本国内でキャス・キッドソンを購入するときには、とにかく異常に安い価格では買わないこと、そして正規品とよく見比べることが大切です。そして、海外でキャス・キッドソンを購入するときには、可能な限り「正規代理店で購入する」ようにしましょう。
アジアに多い露店には、キャス・キッドソンのコピー品がたくさん売られています。正規品ではないと分かっていても購入する人が多いため、コピー品の撲滅までにはまだまだ時間がかかりそうです。