「クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)」は、1991年に創立したフランス・パリ発祥の高級靴ブランドです。
ブランドのシンボルともいえる赤い靴底、レッド・ソールの靴は直営店や限定されたショップでしが購入できない貴重アイテムです。
クリスチャンルブタンについて
クリスチャンルブタンが手がけるアイテムはレディース向けの靴がメインですが、そのほか雑貨やアパレル、メンズ向けの靴などもあります。
クリスチャンルブタンのアイテムは、セクシーかつ上品でエレガンスなデザインを多く展開しています。
世界中のセレブや有名人にも愛されるクリスチャンルブタンの靴は、美しいデザインとさまざまなカラーバリエーションに加え履き心地の良さで世界中の人々を魅了しています。
日本国内には2010年に東京・銀座に初出店して以降、13箇所に直営店を設けています。
クリスチャンルブタンの正規品・コピー品の見分け方
◎靴の内側・外側をチェック
クリスチャンルブタンの靴は、海外のセレブリティーにも多く愛用されています。このことからコピー品が多くなりやすいのも現実です。
なかでもヒールが高いレッド・ソールのハイヒールは高い人気を誇り、美しいデザインのピンヒールでも履きやすいことで有名です。靴の内側のインソールや外側のアウトソールをよくみると、作りかたが雑であったり、密着性が弱かったりすることがコピー品に多い特徴です。頑丈で壊れにくく、履き心地のいい靴を作るためには、細かな部分まで丁寧に作り上げる必要があります。
エレガントなデザインで有名なブランドですので、右と左で靴の形が対象になっていないときやつま先部分がキレイなシルエットを帯びていないときにはコピー品の可能性が高いので注意しましょう。
◎レッド・ソールの仕上がり
ブランドの象徴である「レッド・ソール」の靴底は、正規品とコピー品を見分けるための一つのポイントです。
仕上がりの靴底にシワがある、接着部分がはみ出している、ブランドロゴの大きさや字体の違いなど、コピー品にはこのような不良点がいくつも見つかります。
また、新品のレッド・ソールはキレイに磨かれて輝きを放っていることが特徴です。一方コピー品の場合は、新品であるにも関わらず輝きがなく、マット感のある靴底になっていることがあります。
日本国内でコピー品が販売されている可能性はそれほど多くはないとされています。ただし、海外のショッピングサイトや旅行先の露店や市場では、平気でコピー品を販売していることがありますので気をつけましょう。
◎ロゴのデザインをみる
クリスチャンルブタンのアイテムには、筆記体でブランドのロゴである「Christian Louboutin」と印刷が施されています。
新しい正規品であればロゴが簡単に消えることはありませんし、字が擦れてしまっていることもないでしょう。コピー品は購入した当初から字が擦れていることがあるうえ、じっくりみると微かにロゴの大きさやデザインが違っていることがあります。