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タグ・ホイヤー(TAG Heuer)

「タグ・ホイヤー(TAG Heuer)」は、1860年にエドワード・ホイヤーが創設したスイス、サンティミエ発祥の高級時計の老舗ブランドです。

タグ・ホイヤーは、1916年に「クロノグラフ(100分の1秒まで計測できる)」を世界で初めて完成させたことからその名を世界に広めました。

 

タグ・ホイヤーについて

タグ・ホイヤーは、F1をはじめとしたスポーツウォッチを取扱っていたこともあり、スポーツ業界との関わりも非常に多い時計ブランドとしても有名です。

創設当初から1985年まではホイヤーというブランドネームでしたが、その後は投資会社のタグに買収されたことから現在のタグ・ホイヤーという名になりました。そして現在は、LVMH(ルイ・ヴィトンやモエ・ヘネシー等)の傘下になっています。

 

スポーティーで個性的なデザインのタグ・ホイヤーの時計は、仕事でもプライベートシでも使いやすく、世界をはじめ日本国内でも男性を中心に高い人気を誇っています。

 

 

タグ・ホイヤーの正規品・コピー品の見分け方

◎シリアル番号の有無

タグ・ホイヤーの時計のコピー品は非常に精巧に作られているモノも多いため、場合によっては高額な価格で販売していることがあります。

しかし、正規品ではなくコピー品であることに違いはないので、騙されて購入してしまわないように気を付けましょう。

タグ・ホイヤーの正規品の裏蓋には「シリアルナンバー」が記載されています。コピー品にはシリアルナンバーが刻印されておらず、正規品には書かれていないような内容が記載されていることがあります。

 

◎数万円のコピー品に注意

タグ・ホイヤーの時計は、モデルによって定価で10万円~40万円ほどするなどさまざまです。そのため、コピー品であっても価格が数十万円ほどするときには、正規品と比較しないと見分けがむずかしいこともあるでしょう。一方で、数万円ほどで売られているようなモノはまずコピー品だと見分けがつくので安過ぎるモノには注意しましょう。

尚、正規品の情報は公式ホームページ内でも閲覧できますので、見分けをするときの参考にするのもいいでしょう。破格な値段をつけている激安のコピー品はぱっと見の印象は正規品に似ているのですが、ブランドロゴのスペルの違いや、フォントの違い、リューズや秒針などのパーツの違い、色や重量の違いなどと、とにかく異なる点ばかりが目立ちます。

高価なコピー品はプロの鑑定士に査定を依頼したほうが安心ですが、安いコピー品であるときは自分で見分けるのも十分に可能なことがあります。

 

◎パッケージがまるで違う

本体以上に見分けをするのが簡単なのが付属でついてくる「箱のパッケージ」です。

コピー品もショップによっては正規品と同じく箱が一緒についてくるのですが、本体が巧妙にコピーされているのに対し、箱だけは作りが雑でいかにもコピー品といったことがあるのです。

正規品の箱が正方形の形だとするとコピー品は長方形であり、だれが見ても同じものではないと判断できるのです。このことから、業者によってはコピー品だと疑われないために、わざと箱なしで販売していることもあります。