ナイキ(NIKE)
「ナイキ(NIKE)」は、フィル・ナイトとビル・バウワーマンが1971年に設立したアメリカ発祥のスポーツブランドです。
ナイキについて
ナイキの前身は1968年にフィル・ナイトとビル・バウワーマンが共同で設立した「ブルーリボンスポーツ社」であり、当初は日本の「オニツカタイガー」を販売していました。
オニツカタイガーとの契約を解除したあとは自社ブランドのナイキシューズの販売を開始し、スニーカーはアメリカ国内で大きな反響を得ました。
現在では、世界的に有名なスポーツブランドとしてスニーカーやスポーツウェアを中心に幅広いアイテムを展開しています。さまざまなジャンルのスポーツにも特化しており、ランニングやバスケットボール、ゴルフ、サッカー、テニス、スケートボードなどのスポーツ用品を多数取り揃えています。
ナイキのアイテムは、年齢や性別に問わず身につけられるカジュアルで洗練されたデザインと、機能性と着心地、履き心地の良さでトップアスリートのスポンサーにもなっています。発祥の地アメリカでの人気はさることながら、日本国内をはじめ世界中でステータスのシンボルにもなっている人気ブランドです。
ナイキの正規品・コピー品の見分け方
◎クオリティーの低いコピー品
ナイキの靴は運動をするためのシューズや、普段のライフスタイルとして履くスニーカーなど、シーズンを通して使えるアイテムがたくさんあります。しかし、その一方で認知度が高く人気があるからこそ世界中にたくさんのコピー品が出回ってしまっているのです。そして、これがコピー品だと知りながらも購入して履いている人も多くいるのが現状です。
最近ではコピー技術が発達していることから、見た目だけでは見分けがつかないことも多くなりました。しかし、いまだにクオリティーが低いコピー品を数千円ほどで販売しているショップもあり、そのようなコピー品はだれがみても見分けがつくようなモノばかりです。
ナイキの形状や色をしている似たシューズに、ナイキのブランドマークをただ貼り付けているような劣悪なコピー品も存在します。正規品でロゴが剥がれてくる現象はあり得ません。
◎縫い目をみる
コピー品だけでは見分けができないケースが多いため、その場合は正規品を並べるか、正規品の写真をもとに確認するようにしましょう。
製造技術に長けているコピー品はデザインや色合いが全く同じに作られていることもあるため、パっと見ただけでは正規品と変わらない印象を受けることが多いでしょう。
しかし、一つ一つのパーツを入念にチェックするとアンクル部分の縫い目が正規品とは違っていたり、靴底の溝のデザインが若干違っていたりすることがあります。タグの貼り付け方や記載されている商品内容が大きく違うときにも注意しましょう。