「買取りしてもらいやすいもの」と「買取りしてもらいにくいもの」の判定方法は、ブランド買取店によりちがいがあります。
以下では、買取不可になりやすいものの特徴についてまとめています。
もちろんお店によっては以下の状態でも買取りしてもらえることもあるので、買取りされないと諦めてしまうまえに一度無料査定をしてもらいましょう!
目次
買取りしてもらいにくいブランド品の特徴
①劣化がひどくて目立つ汚れがあるもの
ブランド品であればなんでも買取りしてもらえるワケではなくて、「劣化がひどいとき」や「目立つ汚れがある」ときは買取りしてもらえない可能性がとても高くなります。
たとえば、ブランド品のバッグに多いのが革の表面に黒いシミがついていて、拭いても取れないようなときは見ためも美しくないため買取不可になりやすいようです。
衣類であれば黄ばみによるシミや、虫に喰われたような穴、修復がむずかしいような状態になっているものは買取不可になりやすいでしょう。
目立った汚れや劣化がなくても、タバコのニオイや香水のニオイが浸みこんでしまっているものも買取りされない可能性があるので気をつけましょう。
② ブランド買取専門店でノーブランドはNG!
リサイクルショップでは高価買取になる可能性が低くても、ブランド買取の専門店にブランド品を持っていけば大抵のものは買取りしてもらえるようです。
しかし、ブランド品ではない「ノーブランド」のものをブランド買取専門店に持っていけば、言うまでもなく買取不可となりますので注意しましょう。ノーブランド以外にも、コピー品と呼ばれる偽物ももちろん買取りしてもらえません。
ノーブランドのものを買取りにだすのであれば、リサイクルショップやノーブランドの買取りもしている買取業者に持っていくのが一番です。
また、査定基準が厳しいブランド買取業者では、確実に本物だと確信できないものに関しても買取不可になることがあります。そのため、購入したときにもらった保証書(ギャランティーカード)や箱、袋などもきちんと保管して、買取査定を依頼するときには全部いっしょに提出したほうがいいでしょう。
③ 刻印がないブランド品や金・貴金属
ブランド品にはブランドごとにブランド名やロゴが刻印されています。ブランド買取業者によっては、この「刻印がない=正規品でない」と判断することもあるので、こういったケースでは買取不可になってしまうことがあります。
ブランド品の「金」や「貴金属」には、金の純度や素材を示す刻印がされていて、アクセサリーやジュエリーにはブランド名やロゴの刻印がされています。
ずっと昔に製造された製品でも、鑑定方法によっては刻印がなくても本物の金であることを証明することができます。しかし、業者によっては本物か偽物であるかに関係なく、刻印がないものは原則買取不可と徹底されていることもあるので事前に確認しておきましょう。
④ 再利用できないブランド品
再利用できないブランド品は、すなわち再販売できないということでもあるため買取不可になることがあります。
使える程度まで修繕できるレベルであれば買取りしてもらえるかもしれませんが、それ以外は買取りをしてくれる業者が極端に減ってしまいます。
まれに何でも買取りするという業者があります。これは、ひどく壊れた時計でも、ひどく汚れたバッグや靴でも再利用できるまでに修繕することができるという、業者の自信の表れともいえるでしょう。
有名なブランド品でも、なかには買取りしてもらいにくいものがあるということを覚えておくだけで、それまでの使い方や保存方法にも注意を払うことができますよね。
いつかは買取りにだすというブランド品はできるだけキレイに扱いたいですし、買取りされないようなものはリサイクルショップや何でも買取りしてくれる業者に持っていったほうが良かったりもするからです。