「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」は、1986年にファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスが創業したアメリカ、ニューヨーク発祥のファッションブランドです。
マークジェイコブスについて
マークジェイコブスが手がけるアイテムはメンズやレディースのアパレルウェアをはじめ、バッグ、レザー製品の小物、時計、フレグランス、シューズ、アクセサリー、サングラス、ジュエリーなど多岐にわたります。
シックなモード系のデザインが中心で気品を保ちながらもアート的で、カラーバリエーションも豊富な鮮やかなデザインを施した印象的なアイテムを多くとりあつかっています。
創業当初はレディースウェアをメインにしたアイテムが多かったのですが、2000年代からはメンズ向けのラインを多く発表して、海外セレブや著名人をはじめ、多くの方に愛用されています。
このあとに発表されたカジュアルラインの「マーク・バイ・マークジェイコブス(Marc by Marc Jacobs)」は日本国内でも人気の高いブランドでしたが、2016年からはファーストラインのマークジェイコブスに統一されています。
アメリカ国内をはじめ海外には多数の直営店や正規取扱ショップがあります。日本国内には、MARC JACOBSストアのほか公式オンラインショップも展開するほどの人気ぶりです。
マークジェイコブスの正規品・コピー品の見分け方
◎アイテムの付属品を要チェック
マークジェイコブスの正規取扱ショップで購入すると、「包装の箱」や「保存袋」のほか、「小雑誌」などが付属されています。
新品アイテムであるにも関わらず付属品がついていないときは、コピー品である可能性が高いといえます。しかし、オークションサイトで購入する中古品には付属品がついていないことも多いため、これだけでは正規品とコピー品の見分けがつかないこともあります。
発売された時期やアイテムの種類によっては付属品の内容が違うこともあるため、怪しいと思ったら購入しないのが一番です。
また、日本国内で購入したアイテムについている付属品は「日本語表記」がされています。もし、日本語の表記に意味不明な内容や変な単語が使われているようなときには、コピー品である可能性を疑ったほうがいいでしょう。
◎ブランドロゴを注視する
商品タグに書かれた製造国の記載は正規品とコピー品の見分け要素にもなりますが、マークジェイコブスの製品はアメリカ以外の国でも製造をしているため、一概にすべてがコピー品であるとは断定できないので注意しましょう。
レベルの低いコピー品であれば、「ブランドロゴ」や「タグ」を注視することで見分けがつくこともあります。
特に、ブランドロゴは同じ字体を使っていても比較してみると正規品ではみられない文字間のスペースが入っている、刻印がされている位置がちがう、刻印が薄くて読みづらいということがあります。