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ラルフローレン(Ralph Lauren)

「ラルフローレン(Ralph Lauren)」は、デザイナーのラルフ・ローレンが1968年に設立したアメリカ発祥のファッションブランドです。

 

ラルフローレンについて

ラルフローレンは伝統的なイギリスファッションを「アメリカン・トラディショナル(American Traditional)スタイル」にアレンジしていることが大きな特徴です。

アメリカ国内に留まらず世界的に認知度が高いブランドとして定着していますが、最近では2016年のリオネジェネイロ・オリンピックのアメリカ選手団の公式ウェアとして注目を集めたばかりです。

 

性別や年齢を問わず愛されているラルフローレンのアイテムは、メインのアパレルウェアをはじめ、財布や小物、バッグ、シューズ、インテリア、食器、フレグランス、コスメティックなどもあります。ファッションだけに限らずライフスタイルにも使えるアイテムを多くプロデュースしているのも、ラルフローレンが愛される理由なのかもしれません。

 

1967年に「ポロ(POLO)」と名付けられたネクタイがアメリカで大ヒットしたことから、ラルフローレンは世界的に有名なブランドへと成長しました。

ラルフローレンにおける高級ラインの「パープルラベル(PURPLE LABEL)」や「ブラックラベル(BLACK LABEL)」、カジュアルでラフな印象のアイテムが多い「ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren)」など、いくつものブランドラインを幅広く展開しています。

 

アメリカ国内には多数のショップが点在していますが、日本国内には2006年に東京、表参道に路面店をオープンし、直営店をはじめ大手百貨店内にも正規取扱ショップがたくさんあります。

 

 

ラルフローレンの正規品・コピー品の見分け方

◎ラルフローレンのロゴに要注意

世界的に認知度の高いラルフローレンですので、その分コピー品が多く出回っていることに注意しなければなりません。

ラルフローレンの「ブランドロゴ」は、馬に乗った騎手のデザインが描かれていることが有名です。

正規品とコピー品を見分けるためには、まず確認するべきポイントがこのブランドロゴです。コピー品の多くはロゴの刺繍が雑で、騎手が持っているスティック部分が鮮明でないことがあります。裏地は糸が絡み合い、正規品ではあり得ない縫製がされていることがよくあるのです。

ラルフローレンではコピー品の流出を防止するための活動を積極的に行っていますが、摘発できたショップは氷山の一角に過ぎないともいわれていますので購入者自身がコピー品を手にしないように気をつけなければなりません。

 

◎タグの補強対策をみる

ラルフローレンのウェアには、「タグの補強対策」として4つの角に三角ステッチが入っています。このステッチがないモノはコピー品であるといえますし、品質と製造技術の低さがうかがえます。

さらに、タグの見分けとして、正規品の縫製で使う糸は製品の生地と同じ色、または近い色を使われていることが一般的です。そのため、タグの縫製をみて明らかにちがう色の糸で縫製されているモノはコピー品であると疑うことができます。