「ロレックス（ROLEX）」は、イギリス・ロンドンで創業し、いま現在は拠点をスイスに移している高級時計ブランドです。
世界中の男性を魅了する、知名度ともに世界最高峰の時計ブランドといっても過言ではありません。
ロレックスについて
ロレックスはプライベートやビジネスに限らず、さまざまなシーンで使うことのできる機能性や実用性の高さに定評がある時計ブランドです。
メンテナンスを定期的に行うことで長く使い続けられることから、ヴィンテージ商品や中古商品でもその価値は続くとされています。
最安値の製品でも40万円以上という夢のような時計ですが、デザイン性に優れているほか、水に強いという耐久性に優れた面でも大変魅力的なアイテムばかりです。
ロレックスの正規品・コピー品の見分け方
◎衝撃に弱い時計に注意！
どの時代にもマッチする抜群のデザインと、普段使いからビジネスまで幅広く使えるロレックスは中古品であってもその価値は衰えず、とても高額な価格で出回っています。
人気のあるブランドであるゆえにコピー品が多く出回っているのも事実です。
ロレックスは耐久性にとても優れている時計ですが、明らかにブレスレットの部分が弱くて、装着していると歪みが出てくるようなモノはコピー品である可能性が非常に高いです。
正規品のサファイアクリスタルガラス部分は汚れやキズに強いとされているので、少しの衝撃で壊れることはありません。ガラスの印象が弱くて、薄いと感じたときにはコピー品だと怪しんでも不思議ではありません。
◎デイトジャスト機能を確認する
ロレックス時計の種類によっては「デイトジャスト機能」がついています。デイトジャスト機能がついている正規品であれば、決まった時間に日付が瞬時に切り替わります。しかし、コピー品であれば日付が変わる動きがとてもゆっくりで瞬時に切り替わることはありません。
また、正規品の秒針は細かく刻む自動巻きなのに対し、コピー品はカクカクト1秒ごとに秒針を刻むことがあります。
日付部分には拡大鏡がついているのですが、コピー品ではこの拡大鏡のピントが定まらず時刻が読みにくいという弱点があります。正規品であればこのように読みづらいということはあり得ませんので、鑑定士でなくとも見分けがつきやすいでしょう。
◎ダイヤルの王冠ロゴを確認する
ダイヤルにはロレックスのシンボルマークである「王冠」をはじめ、文字がプリントされています。
正規品とコピー品を比較すると王冠の模様の歪みや文字の間隔の広さなどが微妙に違っていることが分かるでしょう。王冠が縦長、または横長になっている、文字のフォントの太さやデザインが微妙に違うことがあるのです。文字のフォントはどのデザインの時計でも統一されているため、コピー品との違いはかなり際立ってみえるでしょう。
また、サファイアクリスタルガラスの下の部分（六時部分）を透かしてみると、これまた王冠ロゴの刻印がされているのでよく確認しましょう。
現在展開されている新しいモデルには、必ず王冠ロゴの透かしが細工されています。新しいアイテムで王冠ロゴの透かしがないときには、コピー品であると考えていいでしょう。