せっかくなら、1円でも高く金を買取ってもらいたいと思いますよね。
そこで今回は、金買取を利用するために知っておきたい「金の買取額を高額にするために日頃から注意しておきたいこと」についていくつかまとめていますので、ぜひご参考ください!
ジュエリーは大切に使おう!
一般的な金属にくらべて酸に強いとされる金ですので、純度が100%ある純金であればまずサビがつくことはありません。しかし、合金といった金の純度が下がるようなモノに関しては、金とほかの金属を配合してできているため純金よりもサビが発生してしまうリスクが高くなります。
そのほか、とくに使い方やお手入れ方法に気を注ぎたいモノが「ジュエリー」などの金製品です。
デザイン性を高めるために宝石が装飾してある指輪、それにネックレスなどのジュエリーは、少しダメージを受けただけでキズがついてしまうので、取扱いを誤ると金から宝石が外れてしまうことがあります。宝石が外れてしまったジュエリーは、それだけで勝ちが下がり買取価格も下がってしまうので気をつけましょう。
付属品はきれいに保管しよう!
金や金製品は日常的に大切に扱うことで買取額が高額になることがありますが、そのほか「購入したときと近い状態で買取りに出すこと」で買取額をアップさせることもできるのです。
ジュエリーやアクセサリーなどを展開する有名ブランドのアイテムは、購入したときに入っていたケースや説明書、鑑定書、保証書などの「付属品」を一緒に査定に出すことが鉄則です。付属品がついている、ついていないだけで査定金額にプラス、マイナスにもなるからです。
また、ピアスやペアリングなど、二つで一つのアイテムについては、やはりどちらかが欠けてしまっただけで査定金額が下がってしまいます。
いつか金買取を利用しようと検討しているときには、購入したときに付いていた付属品をすべて保管しておくようにしましょう。
早いうちに買取りにだそう!
ブランド品の貴金属やジュエリーは、購入から「早いうちに買取りにだす」ことがポイントになります。
純金のインゴットであれば劣化することも、流行りに影響することもほとんどありません。しかし、同じ金製品であってもブランド品の場合は、その製品が販売された日から買取査定にだすまでの期間が短いほど査定金額は高くなるといわれています。
期間が短いほど劣化が少ないですし、ブランド品は流行りに左右されやすいのでそのときに需要がなければそれだけ査定金額に影響してしまうのです。
このことからも、新作のアイテムは需要があるので高額買取が期待できますが、数年前に発売された古いモデルになると買取価格が大きく下回ることもあるでしょう。
査定金額が書かれた見積もりを取り寄せよう!
金や金製品の取扱いやお手入れに気をつけていても、金買取業者によっては買取価格に大きな差が生じる場合があります。
いくつかの業者から金の買取査定を受けて「見積もりを取り寄せる」ことのメリットは、やはりそれぞれの業者の査定金額を比較検討できるということです。金額が極端に低い業者に買取りを任せると損をするだけです。そのため、見積もりを積極的に取り寄せて失敗のない金買取にすることが後悔しないためには大切なことなのです。
納得のいく金買取をするためには、実は金買取を業者に依頼するまえの段取りが大事だったりするのです。もう金を買取りに出してしまったあとであれば引き返せませんが、それ以前であれば買取金額をアップさせるための努力ができるはずだからです。