ティファニー(Tiffany & Co.)
「ティファニー(Tiffany & Co.)」は、1837年創業の宝飾品や銀製品を販売するアメリカ発の宝飾品ブランドです。
創業当時は、ティファニー&ヤングというブランド名で装飾品や文房具などを取扱っていたという経歴を持ちます。
ティファニーについて
ティファニーは1848年から現在まで、宝飾品を手がける世界的ブランドとしてネックレスや指輪、イヤリング、ペンダント、ブレスレット、時計などを手がけており、とくに若い女性を中心に絶大な人気を誇っています。
「幸せのシンボル」とされるティファニーブルーは、恋人からの贈り物や婚約指輪としても定番の人気アイテムです。時代の流れやはやりに左右されないデザイン性の高さは世界中の女性を魅了し、親から子へ数世代に渡って受け継がれることもある貴重な宝飾品です。
ティファニーの正規品・コピー品の見分け方
◎刻印があるか確認する
ティファニーのコピー品は完成度が高いモノであるほど、正規品との見分けがむずかしいとされています。ティファニーの直営店で働く人のなかでも、マネージャークラスでないと判別ができないとさえいわれています。
しかし、中には素人でも見分けられるほどのお粗末な製品もあるので覚えておきましょう。ティファニーの正規品、またはコピー品であるかを見極めるためには、まず「刻印」があるか否かを確認してみましょう。刻印がない製品はコピー品といえますし、鮮明ではない刻印が彫られているときも怪しいでしょう。
刻印があるティファニー製品であれば、日本国内の直営店にて修理などのアフターサービスを受けることができます。修理に出したにも関わらず戻されてしまったモノは、コピー品だと考えていいでしょう。
尚、ティファニーでは正規品かコピー品であるかの鑑定依頼は受付けていませんが、修理やメンテナンスを依頼してみるとその結果によって見分けができるので便利です。
◎付属品を確認する
コピー品のなかには、付属品の「箱」や「袋」の状態、または取扱説明書の有無、刻印の状態などといったポイントで正規品かコピー品かということを判断できます。
正規品の箱や袋を一度でも手に取ったことがある人であれば、その色や質感の違いに気づくのではないでしょうか。刻印がない商品は明らかなコピー品ですが、箱や袋の鮮明さに欠けている、文字がガタガタになっている場合などもコピー品の可能性が高いでしょう。
また、正規品には商品の取扱証明書が必ず入っていますので、それが入っていないときや並行輸入品と書かれているにも関わらず日本語の説明書が入っているときなどには怪しいので注意が必要です。
◎オープンハートをよく確認
ティファニーの定番製品として人気の「オープンハート」が、定価より大幅に安く販売されているようなときは気をつけましょう。
安く販売されている製品はコピー品である可能性が高く、大きさやデザインも異なることが多いからです。ハートの形が歪んでいたり、刻印がされている場所が正規品とは異なったりするときには注意です。